バリ島②

少しだけ眠れて、起きて空港へ。タクシーに乗ろうとするとピンクのホテルバスらしきものが見えたので待っててもらい、確認するとやはり空港行きとのことで時間も大丈夫そうなのでバスに乗る。来た時と違って遠かった。人のブログ読んで知ってはいたけど。降りるところがいくつかあるので確認確認。ジョグジャカルタ行きのガルーダの搭乗ゲートへ。ジャカルタの空港はなかなかカッコいい。トイレは探した、遠かった。で時間あったので飛行機で出るかわからないので出てもいい程度の朝食をゲット。さんざん迷って現地の人が買っている葉っぱに包まれているような小さなものをまねして買ってみる。店員に聞くも特に混んでいるわけでもないのにやや愛想が悪い。が、おいしかった。2時間のフライトだけど飛行機でもパンと飲み物でたので良かった。

ジョグジャカルタは上から見る限り高い建物が全くなく色に統一感があった。ジョグジャの空港からマノハラホテルへ。タクシー1時間くらい乗ったかな。一般道だけどすごいスピード。信号はほとんどなかった。バイクたくさん。道はどうやってわたるんだって感じ。走っている車は日本車がほとんど。うれしい。

だんだん景色が自然多めになってきて川を何本か渡ると着いた。静かでホテルの人以外誰もいない。素敵すぎる!フロントでウェルカムドリンク&チェックイン。

部屋に案内される。敷地の端っこの方でこの後覚えるまでしばらくかかる。部屋も素敵だった。荷物広げる前にがんばって写真写真。

ランチ食べるためフロントへ。お勧めを聞くと近くのレストランを教えてくれたが、車が来るまでしばらく待っていないといけないとのこと。しかたなく一旦部屋にもどって待ってから行く。車で15分くらい走ったか少し山を登った感じのところについて帰りはどうしたらいいのかきくとフロントで呼んでくれれば送るとのことで、いざレストランへ。階段上るとなんだか素敵だぞ!お客さん一組しかいない。メニュー来て注文。ボロブドゥール遺跡の方を向いて望遠鏡があって覗くと登っている人がたくさんみえた。

料理とビール最高だった。おいしかったからおなかいっぱいだったけど、デザートもたのんじゃった。コーランが聞こえてきたんだけどそれもすごくいい雰囲気だった。ずっとここにいたかった。途中でわかってきたけどホテルのレストランなんだね。

食後少し歩いてフロントにいくとガムランの音が。おじさんが誰も見ていないけど演奏していた。これまたずっと聞いていたいほどの夢のようないい音だった。送迎費を払ってマノハラホテルに送ってもらう。

ホテルに戻って冷静に考えるとボロブドゥールに行くのは今しかないとわかり、遺跡に向かう。閉園時間せまり焦る。凄い階段。酔っぱらってしかもお腹いっぱい、暑い、息が切れる。途中警察官らしき人がいて「もう終わり?」と聞いたら、多少時間に余裕あったのでホッとした。イスラム系の人が多い。日本人はいない。みんな自撮ってる。

そろそろ日没も近いけど、夕焼けって感じでもない。自分もがんばって写真を撮る。

帰路ぜんぜん欲しくない感じの物を売る人たちを「ノーサンキュー」でかわし、ホテルまで近いはずなのに着かず、遠回りして帰る。出来れば行きと同じ道を通りたくない(=別の景色を見たい)習性でよくある。

部屋に戻った後雨が降ってきた。ボロブドゥール遺跡の解説ビデオを見に行く。日本語版なので会議室みたいなところにつれていかれ連れと二人で見る。どうやら仏教の聖地なんだね。(私は遺跡とかあまり興味ないので予備知識ほぼ無し)仏陀(?)のしてきた善行や道徳的な話がつっこみどころ満載で笑ってしまった。でもかなり長いビデオで見て良かった。

その後夕食をとるためホテルのレストランへ。オープンエアのすてきなレストランだけど周りは豪雨ですごかった。

部屋へ戻り寝る。